結論を出した

結論から言うと、今年中の簿記1級合格を諦めた。
それと同時に、日本に帰国せず、フィリピンからハワイに
向かおうと考えている。
この決断をした今でも、胃がキリキリ痛む。

結論を出した背景としては、
・現状の英語の勉強が厳しくて、簿記に割ける時間が捻出できていない
・簿記に時間を割くことにより、英語の勉強も疎かになる気がする
・簿記のために帰国せず、直接ホノルルに向かったほうが金銭的にお得
の3点がパッと思いつくところだ。

もちろんデメリットもかなりあって
・簿記は税理士試験のために必須だが、2013年度の受験はできなくなる
エヴァQ・ダークナイトライジングを見ることができない
・簿記資格のテキストを日本に置いていくことができない
ホノルルマラソンのための準備を日本で一切行えない
と、あげていくとこの決断で本当に良いのか不安になる。

ただ、もう決めた。
ロジカルな決断なのか、エモーショナルな決断なのか、
今の自分には判断できない。
「簿記の勉強が嫌だから逃げ出しているんじゃないの?甘いんだよ」と、
もう一人の自分が自分を罵倒し続けている。
そいつを見返してやる方法はひとつしかなくて、
これでよかったんだと結果をしっかりと出すこと。
他にはない。

来年を勝負の年と勝手に考えているのだけれど、
その前哨戦はすでに始まっている自覚はある。
誰かと戦っているわけじゃない。
けれど見えない誰かに負けたくない自覚はある。
少しずつ形にしていく。

自分は天才でも、物語の主人公でもないことを
中学受験に失敗し、大学受験に失敗し、転職2週間で首を切られ、
やっと悟ることが出来た。
続けることでしか、前に進めない。そう信じることにした。
とりあえず、自分が前だと思う方向を決めて、歩き出そうと思う。

それではまた明日。