大分早く起きられたので…

昨日久しぶりに日本語の本を読んだ。
読んだ本は森博嗣これこれで、
読むの自体はかれこれ4,5回目だと思う。
毎回片手にマーカを握りながら、
過去の自分が重要だと思ったところを反芻しながら読み返す。
マーカの色が毎回違うので、結構カラフルなことになるが、
それはそれで面白い。

一度読んだら捨てたくなるような本が多い中で、
自分の人生の分岐点(分岐点のない日などないとも言えるが)で
読み返したいと思える本に出会えたことは非常に幸福だなと実感する。
いちいち本のシチュエーションを頭に思い浮かべながら、
果たしてこの文章の意図は自分の場合においても成り立つかを考える。

読み終えることを読書の目的にした瞬間、
そのコンテンツは消費されるだけで終わってしまうけれど、
それはあまりにも味気ないなと思うタチだ。
なので、自分の読書の目的は、
自分の人生への良い影響を限られた時間の中でどれだけ見つけられるかに変わった。
変わった瞬間、いわゆるラノベを読まなくなった。
本屋ブックオフに行くと大概足を向けていたのだけれど、今はそれはない。
意識が変わったからだと思う。
別にどう考えるのがよいという話ではなく、
意識が変わると行動も変わるものだなと、普通に感動したというお話。

自分の意識が今どこにあるか、どこに集中しているかを意識すると、
意外と色々発見があるよという、まあ当たり前のお話でした。

話がまとまっていない気がするが、まあそれはそれで。
(寝起きで頭が回っていない可能性もある)

それではまた明日。