書き忘れていたことをポツポツと。

※宗教的な話題に触れるため、嫌いな方は本日の分は読み飛ばしてください。

先週の土曜日、先生の紹介でクリスチャンの人と朝から話した。
最後になってわかるのだが、先生的にはこちらを
クリスチャンに引きこみたかったらしい。
もちろん、改宗するつもりなどさらさらないが。
無神論者の場合改宗というのだろうか)

その人と話していて、いくつか思うことがあったので徒然に書きだしてみる。

心のなかに神がいれば、自然と善悪はわかる
 聖書にはドラッグもインターネットも載っていないけど、どう善悪を判断するの
 その人曰く、タバコも酒もクラブもいけないに決まっているとのこと。
 実際にそれをやめた隣人は、
 憑き物が落ちたみたいに善人になったとも言っていた。
 そのタバコや酒に関わる産業で食べている人たちはヘタしたら、
 というより大概あなたより税金を収めていて、
 経済的にいろいろ国に貢献しているはず。
 それについてはどう思うのだろう。
 てか、善悪の基準、結局のところ個人のさじ加減じゃん。

すべては「愛」で片付く
 離婚について聞いたら、
 相手を思いやる気持ちが足りないのがそもそもの問題だ。
 愛しあえば離婚なんて事にはならない、とのこと。
 だから離婚は禁止すべきとのこと。
 価値観がやっぱり違ったね、とか、他の人とならもっと幸せになれる、とか
 選択の自由として離婚は一つの権利だと感じるのだけれど、その人は違うらしい。

戦争も、犯罪も結局のところ神を信じれば解決できる
 シリアルキラーが獄中で聖書を読んで改心したという話を例にあげて、
 人の心にいる悪魔を神を信じることで追い出すことができる、との結論。
 いや、何千、何万と犯罪者がいる中で、そんな特異な例を出されても、
 と思ったけれど、その人にはそれで十分らしい。

キリストは蘇った。ブッタは死んだままだ、キリスト教のほうが優れている
 これはそのままの通りで、他宗教のことどう思うと聞いたらこの答えが返ってきた。
 そんなの教典の書き方次第じゃん、と思うわけだが。
 そして、やっぱり自分たちのほうが正しい、優れているって思想があるのね。
 そりゃ戦争はなくならないなぁ、と実感した。

世界はだれかに作られたものだ、それが神だ
 このカップを作った人がいる、なら世界を作った人もいる、それが神だ。
 神は万能だ。その意思を継いだのがキリストだ。だから正しいんだ。
 最初の前提から何一つ、それ以降の事象につながりはないんだが、
 それでも問題ないらしい。
 ここまでくると、そう信じたいんだからいいんじゃないかという、
 開き直りにも似た力強さを感じる。
 まあいいんじゃない、こちらを巻き込まなくちゃ。

言いたいことは分かった=僕も神を信じるよ
 なんでそうなるのかわからないが、あきらめ半分で「ああ、そうなのね」と頷いたら、
 手を握られ、お祈りをさせられ、いきなり「今日が君の第二の誕生日だ」と言われた。
 いや、ちょっと待ってくれ。それはないだろ。

…でもまあ、これもいい機会だから宗教を勉強してみるか、
と前向きに考えることにした。
将来的にはアラブ語も勉強したいと思っているし、
その時はコーランを避けられないだろう。

ニートホノルル部
 昨日、今朝と走れていない。
 理由は勉強を優先したのと、
 昨日の夜、雨が猛烈に降っていてジムに行きたくなかったこと。
 筋肉痛は完全にひいた。
 今日の夜、自習後にハードに走ろうと思う。

それではまた明日。